BDプレーヤーはテキスト描画用にフォントを内蔵しているが、その種類は限られており日本語の表示も保証されない。本ページでは自由なフォントを使用したり、確実に日本語を表示するために必要となる独自フォントの使用方法について説明する。
BD-Jにおける独自フォントの使用方法には次の2種類がある。
- Resident font
- Downloadable font
以下、それぞれについて概要を説明する。
ページコンテンツ
Resident font
- 設定方法: /BDMV/AUXDATA下にFont fileを置き、BD-J Object fileのterminalInfo->defaultFontFileにFont fileのファイル名の数字5桁を記載
- プログラムからの使用方法: グラフィックスコンテキストに設定済みであり、特に必要なし
Downloadable font
- 設定方法:/BDMV/AUXDATA下にFont fileを置き、Font fileとフォント名の対応を記載したFont Index fileを/BDMV/AUXDATAに置く
- プログラムからの使用方法:FontFactory.createFont(フォント名,スタイル,ファイル)で取得したFontインスタンスをグラフィックスコンテキストに設定