BD-JはBDのアプリケーションフォーマットであるBDMV (BD Movie)の一部である。そのため、BD-Jの機能を活用するにはBDMVの理解が不可欠である。ここではBDMVの概要について説明する。
ページコンテンツ
機能概要
BDMVではAV再生をはじめとして、ネットワーク接続、ストレージ機能など多様な機能を提供しており、そのほとんどはBD-Jから制御可能である。詳しくはここを参照されたい。
コンテンツモデル
BDMVではコンテンツは階層的に管理されており、BD-Jでのアプリ制御やAV再生を適切に行うためには、各階層の目的と階層間の関係、すなわちコンテンツモデルを理解する必要がある。コンテンツモデルについてはここを参照されたい。
ディレクトリ構成およびファイルフォーマット
BDMVではコンテンツの構成要素は種類ごとに所定のディレクトリに所定のファイルフォーマットで格納されている。ディレクトリ構成と各構成要素のファイルフォーマットについてはここを参照されたい。
プロファイル
BDMVでは、目的や価格帯に応じたプレーヤをユーザに提供できるよう、フォーマットが提供する機能への対応レベルである「プロファイル」を定義している。プロファイルは数字で表され、3D対応は「Profile 5」対応、4K対応は「Profile 6」対応となる。