VFS

Virtual File System(VFS)とはLocal Storage上のファイルによってBDメディアを擬似的にアップデートするための仕組みである。

 

「擬似的にアップデートする」とは、予めBUDAに記録しておいたファイルを使って擬似的にBDメディアを書き換えることを意味する。たとえば、以下のようなことである。
  • 記録したファイルをBDメディアに追加
  • 記録したファイルでBDメディア上の既存ファイルを差し替え
アップデートはBD-JアプリケーションからVFSに対しアップデートを要求することで行われる。なお、アップデートされた状態をVirtual Packageと呼ぶ。一旦アップデートできたら、次回からはアップデートしたBDメディアを挿入するだけで、擬似的にアップデートされた状態で使用することができる。

 

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アップデートの要求

アップデートの要求は、org.bluray.vfs.VFSManagerのインスタンスに対し次のファイル名を指定してrequestUpdateを呼び出すことで行う。
  • Binding Unit Manifest File (BUMF):BUDA中のファイルをBDメディア上のディレクトリ構造へマッピングするための情報を格納したファイル
  • Binding Unit Signature File (BUSF): BUMFの電子署名(後述)を格納したファイル
このとき、requestUpdateで指定するBUMFおよびBUSFはBUDAに存在する必要がある *1 。
また、アップデートを要求するためにはアプリケーションは認証済みでなおかつアップデートを行うことをアップデート完了
アップデートあるいは解除の要求が受け入れられた後、別タイトルへの遷移あるいは同一タイトルの再起動によってアップデートは完了する。
なお、アップデート完了には以下の副作用が伴う。

 

BUMFの認証

不正にBDメディアを擬似書き換えされないよう、プレーヤーはBUMFが正当なものかどうかを検証し、問題があればVFSのアップデートを拒絶する。そのため、BUMFが正当なものであることを示すため、BDメディア上のbu.discroot.crt[unavailable](BUMF用の電子証明書)で認証されるBUMFの電子署名を用意しておく必要がある。

 


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